プリントするTシャツの相場
安さ重視の場合
プリントするTシャツは、安いものであれば200円台から販売されています。大量注文なら、更に安くなる場合もあるようです。市販の無地Tシャツでも、ここまで安くはないですよね。
特に自社工場をもつお店ではアイテムを大量に仕入れているので、比較的安い価格設定のようです。
激安Tシャツは、品質が気になるところですが、耐久性はどうなのでしょうか?
あるお店で276円(税別)で売られているTシャツは、薄手で柔らかい肌触りのTシャツで、肌着に最適とありました。実際に購入した方の口コミも「値段最優先だったけど、納得のいく仕上がり!」「薄手だけど、値段相応で問題ない」と好評でした。
イベントTシャツなら、激安Tシャツでも十分ですね。
価格を抑えながらも、ワンランク上の品質を求める場合
少し価格を上げて400円以上であれば、丈夫で質の良いTシャツが手に入ります。最もスタンダードで、平均価格と言えます。
激安Tシャツの場合、白や黒などカラーが限定されますが、価格を上げれば選べるカラーの種類が増え、デザインの幅も広がります。
また、まとめ割や学割などのキャンペーンを行っているお店もあるので、賢くオリジナルTシャツを作ってみて下さいね。
用途に合わせて選びたいTシャツ素材
①天竺
最もポピュラーな素材で、多くのTシャツ生地に使われています。横方向に良く伸びます。
②ハニカムメッシュ
「ハニカム」とはハチの巣状に凹凸のある柄のことで、肌ざわりがよく、夏はサラッとした爽やかな風合いが好まれます。
③メッシュ
ポリエステル100%の滑らかな肌ざわりです。通気性・速乾性に優れているので、スポーツのチームTシャツや練習着などにも向いています。
④起毛
生地の表面を毛羽立たせて、生地に厚みを出したものです。手触りが滑らかになり、温かみのある着心地になります。
生地の素材によって値段が変わってくるので、オリジナルTシャツを使う時期や、用途に合わせて選びましょう。
持ち込み印刷は可能?
持ち込み印刷とは、印刷したいTシャツを自分で用意し、お店に郵送したり持ち込んだりして印刷することです。
持ち込み印刷が可能なお店とできないお店があるので、注文前に確認しましょう。
自分のお気に入りのTシャツや、ファストファッション等で手に入れた激安Tシャツを使いたい時などには持ち込み印刷が良いですね。
持ち込み印刷で注意すべき点を3つにまとめました。
①持ち込み手数料がかかるのか確認する。
手数料がかかる場合は、持ち込む枚数によっても異なります。
②持ち込む商品は、袋から出した状態で持ち込む。
新品の商品などで袋詰めされたままだと、袋出しの追加料金が発生する場合があります。
③持ち込む前に検品する。
お店では商品検品は行われません。持ち込む前に、汚れやホツレが無いか確認しておきましょう。
④持ち込み対象の素材か確認する
お店によっては、
「未使用品に限る」
「撥水加工など、表面に特殊な加工が施していない商品」
「すでにプリントや刺繍などの加工がされていない商品
など、持ち込める商品に規制がある場合があります。持ち込む商品を用意する前に、確認しておきましょう。