素敵なオリジナルアイテムを作りたいけれど、デザインを考えるのはなかなか難しいですよね。そこで、デザイン作りの5つのアイディアと注意点をご紹介します。参考になれば幸いです。
デザイン作りのアイディア
シンボルマーク
同じデザイン・シンボルマークで揃えるだけで、一体感が生まれます。自分たちのマークがなければ、これを機会に作ってみましょう。イラストやデザインが得意な人が考えても良いですし、メンバーと相談して、それぞれのデザインを組み合わせて作るのも良いでしょう。
写真
自分たちで撮影した写真をプリントする方法があります。
その場合は写真の解像度に注意しましょう。
解像度とは写真の精細度のことで、数字が大きいほどキレイに仕上がります。300dpiくらいがキレイに見える目安です。最近のスマートフォンは、標準の設定が300~500dpiぐらいなので十分でしょう。
低解像度の粗い写真はモザイクとなってしまうため、プリントを断られる場合があります。
文字だけのデザイン
イラストなしの、文字だけのデザインもシンプルでオススメです。カッコいい二字熟語や四字熟語、メッセージ、英語を取り入れると良いでしょう。クラスTシャツであれば学級目標を入れたり、メンバー全員の名前を入れたりするのも人気です。
文字のフォントや、サイズ、位置、カラーなどを変えてみると大きく印象が変わるので、色々と試してみて下さい。
文字と数字
数字とアルファベットを組み合わせるデザインもあります。オリジナルTシャツやパーカーを、スポーツユニフォームのように見せるのもユニークです。
各業者のデザイン集の活用
各業者にはサンプルとなるデザイン集があるので、それを利用するのも手です。そのまま使っても良いですし、アイデアの元ネタにするのも良いでしょう。サイズやカラーを自由に変更して、オリジナル感を出すことができます。
デザインを作る上での注意点
デザイン作りをする際には、著作権に注意しましょう。
マンガやアニメ、商品・企業のキャラクター、商品ブランドのロゴなどは著作権侵害になってしまいます。著作物を使用する場合は許可が必要となり、アイドルや芸能人の写真の使用はもちろん、写真に写っている人の許可を得ることなく使用することはできません。
またキャラクターやブランドロゴの一部を変えただけのデザインも、第三者から見て本物に似ていると判断されるものは著作権侵害に当たります。デザインとしては使えないので、気を付けましょう。