オリジナルTシャツを作る上で押さえておきたい、料金体系や注文方法など、制作に関する基礎知識をご紹介します。
■注文方法
①Tシャツのデザインを決める
②Tシャツの素材を選ぶ
③プリント方法を選ぶ
④見積もり依頼を出す
料金体系
Tシャツプリントの料金の内訳は、主に4種類に分類されます。
Tシャツ本体の料金
印刷する無地のTシャツ代のことです。メーカーも金額も様々ですが、選ぶときはTシャツ生地の厚みに注意してみて下さい。安いものほど厚みは薄いですが、その分耐久性も落ちます。
印刷料金
Tシャツにプリントするための印刷費用です。印刷の種類は業者によって違いますが、そのほとんどはフルカラー印刷(インクジェット印刷、転写印刷)か単色印刷(シルク印刷)のどちらかです。デザインや何枚印刷するのかによって、向いている印刷方法が異なります。(詳しくはコチラ⇒以前、印刷方法について記事を書きましたので、そちらの記事に飛べるように出来ると良いかと思います)
製版代
シルク印刷の場合は、印刷料金とは別に版代がかかります。生産枚数が増えるほどコストが下がります。版は一度作ってしまえば、追加注文の場合は製版代がかからないところがほとんどです。
配送料金
商品を配送してもらう料金です。業者によっては、「合計金額が〇〇円以上の場合は無料」といった無料サービスがあります。事前に確認してみましょう。
オリジナルTシャツを安く作るためには、上記の合計価格をきちんと把握しておくことが大切です。また業者によっては、これら全ての合計額が表示されたコミコミ価格という料金体系のところもあります。初めてオリジナルTシャツを作る方は、コミコミ価格の方が分かりやすいのでオススメです。
注文方法
Tシャツのデザインを決める
PhotoshopやIllustratorなどパソコンのソフトを使って一からデザインしても良いですし、初心者やデザインが苦手という方には、各業者が用意しているデザインテンプレートを利用する方法もあります。デザイン集を元に、色や文字のフォントを変更したり、ロゴを加えたりするだけで、オリジナルのデザインが完成します。
また、手書きのデザインを業者のイラストレーターの手でデザインにおこしてもらうこともできます。この場合は、業者によって有料となったり、通常より納期が長くかかったりする場合があるので確認してみて下さい。
Tシャツの素材を選ぶ
先ほどもお伝えしましたが、Tシャツ生地の厚みに注意して選びましょう。最近ではほとんどのメーカーで「ヘビーウェイト」と呼ばれる、厚めの生地のTシャツを使っているのでオススメです。
プリント方法を選ぶ
プリント方法も色々あるので、使用目的に合ったプリント方法を選びましょう。シルクプリントが一般的ですが、Tシャツの生地やデザイン、用途によってはシルクプリント以外の方法が適している場合もあります。詳しくは、見積もり時に相談してみましょう。
見積もり依頼を出す
各業者によって価格も異なるので、数社から見積もりを取るのがオススメです。また、業者から届いた見積もりが高いと思えば、デザインをシンプルなものに変更したり、Tシャツの素材を安いものにしたりすると良いでしょう。
詳しくは下記にまとめていますのでご覧ください。
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