オリジナルTシャツに限らず、洋服はサイズ選びが重要です。選ぶサイズによって、見た目の雰囲気や着心地などが変わってくるからです。ここでは、Tシャツの採寸方法、採寸に必要な用語などを解説します。
サイズの選び方
Tシャツの採寸方法
採寸は、平置きにした状態で行います。半袖Tシャツの場合は、身丈と身幅を測ります。
採寸の用語
・身丈[みたけ]:リブ(袖口や襟周りの横方向に大きく伸びる部分)のつけ位置から裾までの長さ。
・身幅[みはば]:体の胸囲部分(左右の脇から1cm下)の長さ。
・袖丈[そでたけ]:肩の付け根から、袖までの長さ。リブがある場合は、リブ部分も含みます。
失敗しないサイズ選び
サイズ選びで失敗し菜ようにするには、お手持ちのTシャツのサイズを測り、掲載されている商品説明のサイズと比較するのが一番良いです。
生地の選び方
Tシャツの商品説明の欄によく「oz」と書いてありますが、これは「オンス」と読み、生地の重さを表します。生地が重くなるほど、生地も厚くなります。
また、生地の編み方によって手触りや機能などが異なります。
オールシーズンおすすめ
オールシーズン使える定番Tシャツといえば、天竺、フライス素材です。程よい厚みで吸湿性、通気性に優れ、季節を問わず使える素材です。
スポーツウェアや夏用
スポーツウェア、夏のイベントなどに最適なのはメッシュ、鹿の子素材です。風通しが良く、夏でもサラッと着られます。
秋冬用
防寒着としておすすめなのは、裏毛、裏起毛素材です。肌と生地の間に空気を含む作りになっていて、快適な着心地で保温性に優れています。
生地を選ぶときは、生地の重さ(厚み)や編み方に注目して選びましょう。
型の選び方
体に程よくフィットしたサイズが好きな方のために、スリムサイズを用意している業者もあります。一般的な寸法よりも、身幅や袖幅が小さめに作られています。
また女性に人気の、衿周りに余裕のある女性らしいTシャツもあり、よりおしゃれなシルエットになります。
Tシャツに関する、サイズの選び方、生地の選び方、型の選び方についてご紹介しました。用途や好みに合わせて、選んでみて下さいね。